使い道のないボロ空家をドル箱に変える方法

少子高齢化社会で家が余っており、相続等で急にいらないボロ空家が自分のものになってしまう瞬間というのはこれから先多くなってくると思います。
空き家は実は社会問題になっており、総住戸における空家の割合は13.8%もあるというデータがあります。
道を歩いていて、10件の家をみたら1件以上は空家だという計算です。
現段階でも、このデータですからこれからますます空家の数は増えていくことだと思います。
そんな空き家を相続すると、だいたいの人は二束三文で売ってしまって手仕舞いにされるでしょう。
でも、実はそんな使い道のない空き家をお金を生み出すドル箱にする方法があるので、今回ご紹介しようと思います。
別に、空き家を相続しただけではなくビジネスとして、タダ同然で空家を購入して実践も可能なので副業を考えられている方にとっても役にたつ情報になると思います。
「風営法」の届け出専門のレンタルオフィス
そんな、ボロ空家を何に使うとドル箱になるのかというと「風営法」の届け出専門のレンタルオフィスとして必要な人にスペースを貸し出すという方法です。
「風営法」というのは、ご存知のとおり「風俗営業法」のことです。
デリヘルをやりたい人や、ネット上でセクシーは映像でビジネスをしたい人が警察に対して、この「風営法」の届出をしなくてはならないということが法律で定められており、もし違反した場合は商売を続けられなくなったり、最悪の場合は刑罰があったりします。
しかしながら、この「風営法」の届け出要件の中にハードルが高い項目が一つあるのです。
それが、物件のオーナーからの「風俗営業で使用することの承諾書」が必要な点です。
つまり、普通に賃貸で事務所を借りる場合ですと、その事務所のオーナーから承諾書をもらわないといけないということです。
普通のオーナーだったら、断りますよね。
自分の所有する物件が、風俗営業に使われるのを快く思う人はそう多くは有りませんので、それであれば他の人に貸そうと思うものです。
でも、風俗営業は魅力的なビジネスであり、世の中にも求められて需要が多いものになりますので、風俗営業のビジネスを始めたいと思う人は少なくありません。
そんな人の超えないといけないハードルに、この承諾書問題があるのです。
それをクリアするのが、ボロ空家をレンタルオフィスとして貸して、さらに承諾書も書いてあげるというサービスなのです。
近年、隙間産業として密かに需要が高まってきています。
しかも、最近個人で活動する女の子がエッチな配信をしてファンからお金をもらうという手法が民主化しているのもあって、風俗営業の届け出をしないといけない人が例年よりも増えているのです。
そんな人に、畳一畳でも貸してあげるというビジネスです。
では、実際どれくらいの家賃がとれるのか?
家賃相場は2万円くらい
実際に、このビジネスをしている人たちの相場を確認してみるとおよそ2万円くらいで貸されているようです。
参考のために、先人たちの「風営法専門のレンタルオフィス」募集のページを貼りますのでみてみてください。
レンタルオフィスなので、実際に誰かが来て作業をしたりする場所を提供する必要がなく、必要なのはオーナー提供の承諾書だけですから、その人が商売がうまくいっていたらそれだけ永遠に家賃は入り続けます。
月2万円でも、仮に3人に貸したら6万円になりますから、いいお小遣いになりますよね。
しかも、通常の賃貸物件と違うのでボロボロであろうとゴミ屋敷であろうと関係ありません。
もちろん、リフォームの必要もありませんのでリスクなしで収益を得ることができるモデルなのです。
二束三文で売却するくらいなら、誰かの役にたってお金を生み出してくれる存在に変えたほうが絶対にいいです。
月6万円でも、年間72万円になって、10年やれば720万円になりますから無視できない数字です。
ボロ空家が720万円で売れるか?というと、たぶん難しいでしょうからボロ空家の運営方法としては最適解ではないでしょうか?
借りたい人の募集方法
借りたい人を募集するのは、noteというプラットフォームで募集要項の記事を書いて放置でも勝手に集まってくると思います。
noteはSEO的にも非常に強く、検索順位がかなり上にくる傾向にあります。
風営法のレンタルオフィスを探している人が検索しそうなキーワード題名を書けば、数か月で上位表示されるようになるはずです。
あとは、その記事に書いた連絡先に自動的に集まるようになりますからやり取りをして賃貸契約を結べばOKです。
賃貸契約など難しいことが苦手な人は、近所の行政書士に相談すると風営法の届け出も含めてサポートをしてくれるでしょう。
是非参考にしてくださいね。