身分を隠して(匿名で)インターネットをする方法
あなたはインターネットをどのように利用していますか?
ある人は、楽しむため。
ある人は、便利だから。
ある人は、情報を得るため。
ある人は、SNSを見るため。
人によって、インターネットを利用している理由は様々ですし理由が一つではないでしょう。
もしかすると、インターネットを利用していて「匿名で利用したい」と考えられたこともあるかもしれません。
XなどのSNSでは、匿名で様々なことを発言する場として人気のものですが実はまったく匿名でもなんでもないですよね。
もし、誹謗中傷などで裁判所に開示請求が認められれば簡単に身分はバレてしまいますので表面上は匿名に見えてまったく匿名ではありません。
ある人は、そのリスクを恐れるあまり自由に発言できる場のはずのXなどでも自由に発言をするのが出来なくなってしまっている人もいるかもしれません。
過度に相手を傷つけるだけの誹謗中傷は褒められたものではありませんが、その一方で「表現の自由」というのは日本国民は憲法によって保証されている権利でもあります。
最近の、何かがあったらすぐ「開示請求します」という風潮はその表現の自由を奪っているのではないかと疑問に思うことも多々あります。
もちろん、インターネットを匿名で使いたいと思う瞬間はSNSだけではありません。
ちょっと、ムフフなサイトを見るときとかはできれば身分を隠して匿名でアクセスしたいものです。
また、匿名でインターネットを利用することはハッキングから身を守ることにもつながりますのでインターネットに潜むリスクを排除することができます。
これからの時代、匿名でインターネットを利用する方法を知っておくことはよりよい人生を生きていくうえで非常に役に立つことだと思います。
今回は、そんな方法をお伝えしようと思います。
VPNを使用することで匿名になる
では、身分を隠して(匿名で)インターネットを利用するにはどのようにすればいいのかと申しますとVPNというサービスを使うのが一番簡単です。
VPNとは何かといいますと、簡単にいうと自分のIPアドレスを偽ってインターネットに接続することのできるサービスです。
IPアドレスというのは、あなたが持っているスマホからのモバイル回線でも、自宅のWi-Fiの回線でも度の回線でも割り振られてる住所のようなものです。
そして、このIPアドレスから回線を契約している人の名前や住所などが割り出されるため身分を特定されるわけです。
ちなみに、自分のIPアドレスを調べたい場合はこちらのサイトから簡単に調べることが出来ます。
数字の羅列が出てきたと思いますが、それがあなたのIPアドレスです。
Xなどのプラットフォームは、いつの何時にこのIPアドレスからの接続があったというログを全て残しているため、開示請求を受けるとそのIPアドレスを開示し、そのIPアドレスから身バレをすることになります。
インターネット上に置いて、あなたの身分がバレる根源がそのIPアドレスというわけです。
それであれば、そのIPアドレスさえ偽装することができれば身バレがされないということになるわけです。
それを可能にするのが、VPNというサービスになります。
使うのは難しくなく、ネットフリックスのようにサブスクリプションで月額さえ払えばすぐにIPアドレスを偽装することができます。
しかも、偽装するIPアドレスも自由自在に選ぶことができます。
日本のIPアドレスも当然ございますし、アメリカもございますし、中国もございます。
ありとあらゆる国のIPアドレスに偽装することができます。
海外のIPアドレスに偽装すれば、たとえ開示請求があって開示されたとしても「海外の人間からの攻撃である」となったりするわけです。
では、どうやったらVPNを使うことが出来るのかというと「VPN」と検索すれば各社のページが表示されます。
しかしながら、どこでもが安全というわけではなくオススメはNordVPNという会社です。
NordVPNをオススメする理由
なぜ、NordVPNがオススメかと言いますとノーログポリシーを採用しているところです。
ノーログポリシーとは何かといいますと、IPアドレス自体は偽装することができてもVPNを使用するためにVPN会社に接続したというのがVPN会社にログとして残ってしまいます。
開示請求が認められ、IPアドレスをたどっていったときにそのIPアドレスがVPN会社のものであったとわかった時にもしかすると、その会社にまで捜査の手が及ぶかもしれません。
そうなったら、その会社のログを調べられてあなたの本当のIPアドレスが突き止められるかもしれません。
そうなってしまえば、匿名とは言うことが出来ません。
しかしながら、そのログ自体も取らないというのがノーログポリシーなのです。
NordVPNは、誰がアクセスしているかというログを取らないのでそもそも開示できるログがありません。
なので、ノーログポリシーの会社からあなたのIPアドレスが割り出される可能性をゼロにすることができるのです。
ノーログポリシーの会社を選ぶことで、より匿名性を強めることが出来るのです。
ちなみに、ノーログポリシーといいつつノーログポリシーではない会社もあるので注意が必要です。
NordVPNは、本当にノーログであることを第三者機関からの調査で確定しているためこちらは安心して使用することができます。
念には念を入れたい方へ
ここまでくれば、もっと匿名性を強くしたいと思うかもしれません。
あなたの情報で何一つ足をつけたくないという場合は、NordVPNでアカウント登録をするメールアドレスや、支払い方法なども匿名でなければ「完全匿名」というわけにはいきません。
メールアドレスを匿名にする方法。
支払方法を完全に匿名にする方法。
このあたりも、気が向けばまた記事を書きたいと思います。
楽しみにお待ちください。